各種機器やタンクへのコーティング施工による長寿命化はもとより修理・再生・リエンジニアリングまで行い、ご要望で分解及び組立までご対応します。
コロコート社の多くのコーティングシリーズは幅広い用途や環境での有効な補修を可能とします。
新品硫酸タンクの内面耐食コーティングとなります。
コーティングの信頼性もありSS400で製作されコストダウンも考慮されています。
コロコートでの施工は溶接部やコーナー、エッジ部などへの補強処理が併用されています。また、高性能なコーティング材が薄膜での施工を可能としており、変形や疲労などへの高い接着追随性が得られています。
船内最深部に溜まるビルジは油分や船内の汚水であり、ビルジセパレータ内部は厳しい腐食環境となります。
コロコートは、コーティング施工による長期防食だけでなく、腐食進行による損傷個所の成形補修までを行います。
内面接液面はもとより、ノズル部やフランジ接合面などは長期にわたり保護されます。
各種薬品が混入しpHは1~2、さらに異物による摩耗環境にもなり、温度は約100℃と厳しい環境での施工事例となります。
SUS317Lなどの長寿命両面ステンレス系素材では数週間で破損、ハステロイCでは、継続使用は可能もコスト面で折り合わない状況にありました。
コストダウンとを可能とするため、SS400でのダクトを製作し、コロコート社高耐蝕コーティング材で施工を行いました。
その結果、施工から14年経過の現在も継続使用されており、コーティング施工への高評価を得ることとなりました。
クーラーカバーの修理再生事例となります。長年使用されてきた部品の更新は困難なケースが多く、スクラップ品に近い機器の補修も要求されます。
コロコート社では損傷部の補修だけでなく、長期間の使用を考慮した補修を行います。補修品の強度確保や液接触箇所全面へのコーティングによる耐食施工を行うことで、使用環境での耐性が得られ、新品以上の長期使用をもたらすこととなります。
クーラーカバーの損傷個所の補修と長期防食をコーティング施工により行っています。
ノズル部合せ面や仕切り部先端部の減肉箇所も成形処理が行なわれています。
インタークーラー管板面からのリークが見られ、コーティングによる補修が行なわれました。
多数のチューブがあり、高い技術を必要とする施工となります。チューブ箇所は全て成形処理が行なわれ、クーラーカバーに干渉すことが無いよう加工処理が行なわれています。補修完成後、水圧試験によりリークが解消されたことが確認されています。
造水装置気化器の腐食防止にコーティング施工が採用されています。
既設コーティングでの損傷が見られ、より長期間の腐食保護への要望よりコロコート社コーティング施工が採用されています
船舶では三方弁の使用も多く、腐食環境で使用された機器の補修や腐食対策にコロコートはお応えしています。
このような機器類は本体一式で発送されるケースが多く、コロコートは各種機器類の分解や組立にも対応します。
部品製作や加工対応などコーティング施工を含めすべての施工を行います。
広範囲の破孔・減肉を伴う三方弁の修正再生補修となります。
広範囲なダメージ箇所は強度確保のため溶接補修を実施、さらにダメージ進行への保護のためのガラスクロス積層、成形処理と長期防食目的でコーティング処理を行います。 このような機器類は本体一式で発送されるケースが多く、コロコートは各種機器類の分解や組立にも対応します。
部品製作や加工対応などコーティング施工を含めすべての施工を行います。
破孔状況
破孔補修:溶接/ガラスクロス積層/コーティング施工
補修完成
整備:分解・組立/部品製作・加工
組立完成
海上保安庁向け舶用機器類の補修要求は多く、それは優れたコーティングの特徴とコロコートの補修技術により解決されています。
事例はインタークーラーとエルボ管の補修事例となります。
何れもコーティングの耐食性と加工特性が有効なケースとなります。
海水用途では避けることができないのが、貝類などの付着となります。
貝類などが付着することで、機器性能への悪影響や付着部の腐食進行など様々な問題を引き起こすこととなります。これらを解決するのが長期防汚性能を持つコロコート社防汚コーティングとなります。付着物の清掃作業からも解放され、コスト面への貢献も期待されます。
ジェットフォイルのステータハウジングは激しい水流やキャビテーションによるエロ―ジョン損傷により、定期的な交換が要求されます。
コロコート社コーティングによる再生修理と省エネ施工は、機器の継続使用と燃費改善を可能とします。
全ての施工コストが1年の運転で回収された報告もあります。
コーティング施工によるコスト削減事例のご案内です。
ジェットフォイル、ウォータージェットポンプのステータハウジングは海水流路の激しいキャビレーションによる損傷は避けることはできず、長年の改善すべきテーマとなっていました。
コロコートは長年培ってきたポンプ修理再生技術と省エネコーティングにより、ステータハウジングの補修による継続的な使用と燃費改善を可能としました。
この事例では、補修コストが1年間の運転で回収可能となったことが報告されました。
TEL 0794-86-7151
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