SERVICEガラスフレークライニング
船舶部品のコーティング補修事例
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ポンプ再生補修の事例
優れたコーティング材と独自の補修技術は、大きなダメージを受けた各種ポンプの修理再生・機能回復を実現します。
コロコートによる再生修理は、新品納期からの短縮、新替えに伴う付帯設備などの変更を不要とし、大幅なコスト削減も実現します。
主海水ポンプ 修理再生
主海水ポンプケーシング スクラップ品の修理再生
- コーティング施工による耐食・成形
- ガラスクロス積層による成形・補強
- 補強用鉄芯溶接処理
スクラップ同等品の主海水ポンプケーシングの修理再生事例です。
ポンプの損傷は激しく、更新を検討することとなりましたが新品の納期は4ケ月以上を必要とするため、修理による再使用が要求されました。
得られた工期はドック整備期間内の一週間であり対応を行いました。
要求された工期内での補修を行い、形状だけでなく長期使用を可能とする強度も確保されています。
ブラスト後
鉄芯溶接後- 補修完成
ブラスト後
鉄芯溶接後
補修完成
主機冷却海水ポンプ 修理再生
主機冷却海水ポンプケーシング 各部欠損品の修理再生
- コーティング施工による耐食・成形
- ガラスクロス積層による成形・補強
- 欠損箇所の溶接補修
多くの部位で腐食進行に伴う欠損補修を行ったポンプ修理再生事例となります。
補修後の強度確保を考慮して広範囲な欠損箇所へは溶接補修を行い、ガラスクロス積層とコーティング施工により、形状の回復と耐食処理を行いました。
部品装着箇所はその形状を考慮し、コーティングによる成形処理が行なわれています。
ケーシング 破損状況
補修前
補修後
補修後
ケーシング コーティング成形補修
溶接補修
ブラスト処理- コーティング成形補修
主機冷却海水ポンプ 修理再生
主機冷却海水ポンプ 破損品の修理再生＆整備
- コーティング施工による耐食・成形
- 部品嵌め合い箇所のコーティング成形補修
- ガラスクロス積層による成形・補強
- 破損個所の溶接補修
ポンプケーシング腐食進行による破損・減肉部の修理再生とポンプ整備が行なわれた事例です。減肉箇所はコーティングによる成形処理、破孔箇所は溶接とガラスクロス積層による修理再生を行っています。
内面全面の耐食コーティング施工が長期防食を実現しています。補修と同時にポンプ整備も行われ、組立て完成品として納入されています。
上下ケーシング 欠損・減肉箇所成形補修
上ケーシング 破損個所補修
バラストポンプ 修理再生
バラストポンプケーシング 破孔部補修による修理再生
- コーティングによる耐食・成形
- ガラスクロス積層による成形・補強
- 底部破孔補修＆補強のため溶接処理
バラストポンプケーシングの再生修理となります。厳しい環境での使用により、接液部の減肉と破孔がほぼ全面にみられています。
コーティングとガラスクロス積層による形状の再生と溶接補修による強度確保も行われ、全面への耐食コーティング施工により長寿命化も得られています。
ケーシングとカバーのインロー部はコーティング成形処理後、機械加工で仕上げられています。
ケーシング 補修工程
施工前
ブラスト後- 補修完成後
破孔部補修工程（ガラスクロス積層＋コーティング、溶接＋コーティング）
施工前
補修後
補修後
新品ポンプ 長寿命化
新品ポンプ 内面接液部耐食コーティング施工による長寿命化
- 内面コーティング施工による長寿命化
- 分解から組立、各種検査まで対応
長寿命化を目的とした新品ポンプへの耐食コーティング施工となります。
ケーシング、カバー、インペラー全てに施工され、インペラーは、動バランス試験を実施しています。
コーティング施工だけでなく、ポンプの分解及び組立てまで対応しています。
コーティング前
コーティング完成- 組立完成
コーティング前
コーティング完成
組立完成
インペラー 再生修理
主機冷却海水ポンプ破損品の修理再生＆長寿命化
- コーティングによる耐食・成形
- 破損個所のガラスクロス積層による成形・強度確保
- 成形処理後機械加工仕上げ
長寿命化を目的とした新品ポンプへの耐食コーティング施工となります。
ケーシング、カバー、インペラー全てに施工され、インペラーは、動バランス試験を実施しています。
コーティング施工だけでなく、ポンプの分解及び組立てまで対応しています。
ブラスト処理後
破孔部ガラスクロス積層・成形処理
完成後
ポンプ軸 コーティング補修
ポンプ軸 耐食コーティングによる補修
- コーティング施工による成形補修
- 機械加工による下加工・仕上加工
ポンプ軸など製作可能な部品類もコーティングによる補修が行なわれるケースは多く、それらの機器は補修完成時の寸法精度を要求されます。
コロコート社コーティング材は機械加工に対応しており、部品補修の有効性は多くの施工実績により実証されています。
補修前
コーティング部下加工後ブラスト処理- コーティング完成後仕上加工